家族で楽しみながら小学校受験に役立つボードゲーム編② おばけキャッチ
今回の家族で楽しめるボードゲーム編第2回は、「おばけキャッチ」というゲームを紹介していきたいと思います。(前回紹介したボードゲーム「ハゲタカのえじき」に関する記事はこちら)
この「おばけキャッチ」というゲームは、こちらもドイツ生まれのゲームで、2011年のドイツゲーム大賞の準候補となったものです。2~8人用で対象年齢は8歳からと書いてあるのですが、かなりシンプルなルールなので、もっと小さくても出来ると思います。
このゲームは端的に言うと反射神経を競うゲームです。具体的にはまず、オバケ、椅子、本、瓶、ネズミ、の5つのコマを置きます。そのうえで、山札カードを一枚ずつめくり、そのカードに描かれた色や形に「当てはまらない」ものを考えて、そのコマを一番早くつかみ取るゲームです。最後まで終わって一番カードが多かった人が勝ちです。
実は例外的なルールとして、本物がカードに描かれている場合は、「当たっている」ものをとる必要があり、お手つきをしてしまう人が多く、盛り上がります。
ルール自体が非常に簡単なため、子供でも大人でも遊べます。やってみると分かりますが、大人だから勝てるということでもなく、慣れてくると子供の反射神経に負けることもあります。
小学校受験でもペーパーなど、一定の条件下で最短で法則性を導き出して回答を見つける、という能力は必須ですが、こういった具体物で反射神経を鍛えるゲームは役に立つかと思います。
ちなみに拡張版のオバケキャッチ2もあり、それも買うとコマ数が倍になり更に混乱して盛り上がります。
かなり短時間で大人子供も同レベルで盛り上がれるゲームですので、もしご関心があれば買ってみてください。
【関連記事】
その他オススメのボードゲームなどの関連記事は以下をご覧ください。