共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

家族で楽しみながら小学校受験に役立つボードゲーム編⑤ カルカソンヌ

今回の家族で楽しみながら学べるボードゲーム編は、カルカソンヌというボードゲームを紹介していきます。(前回のヒューゴ(オバケと鬼ごっこ)に関する記事はこちら

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 カルカソンヌというゲームは、ドイツ生まれの2000年に発売されたゲームで、ドイツゲームの2大賞(ドイツゲーム年間ゲーム大賞、ドイツゲーム大賞)を獲得した人気ゲームでシリーズ化されているものです。

 

対象年齢は8歳以上とあり、我が家では4~5歳から遊んでいましたが、ルール自体はシンプルなのですが、勝つための戦略的なコマの置き方などは確かに一定の年齢以上必要かとは思います。人数は2~5人で遊ぶことができて、一回あたりの遊ぶ時間は30分程度かなと思います。

 

大まかにいうと都市や施設を作って点数を稼いでいく陣取りタイプのボードゲームですが、ゲームでは地形タイルと、自身の色のコマを使います。

具体的なルールとしては、毎回地形タイルをひいて、その地形タイルがはまる場所に置いていきます。地形タイルには草原、道路、都市、修道院、といった絵柄が描かれています。

地形タイルを置く際に自身のコマを置くことができ、その地形を所有することになり、その地形が最終的に完成した場合に、点数を獲得することが出来ます。地形の種類によって完成の難易度が異なり、どの地形に置くか戦略的な判断が求められ、更にコマの数は7つと決まっているので、全てのコマを置いてしまうと、それ以上コマがおけなくなってしまうので、どれくらいコマを温存するか、なども戦略が必要となってきます。

 

点数計算が細かいので小さい子供だとやや難しいところもありますが、このゲーム自体はオープンな場にタイルを置きながら進めていくゲームなので、どこに置いた方が良いなど、親がアドバイスをしながら進めることもできるので、小さい子供でも楽しめると思います。

人気シリーズのため拡張版も色々発売されており、それらも加えると更に戦略性が増し、色々な地形を使って遊ぶことができるので、奥が深いゲームだと思います。

名作ゲームですので、このような陣取りゲームにもし関心があれば是非遊んでみてください。

 

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