共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

小学校受験に役立つものシリーズ⑧ 地球儀

小学校受験に役に立つものシリーズ息抜き編ですが、今回は「子供用の地球儀」について書いていきます。

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 地球儀そのものや海外の国の名前などが国立小学校の受験で問われることはないと思われますが、昨今各国立小学校ともに将来的にグローバルに活躍できる人材になれるように教育をする、という点は一つの大きなテーマとなっており、間接的にでも日本という狭い視点ではなく、世界に様々な国や文化、人種、思想がある、ということを意識させることは非常に重要な点かと思います。

学芸大大泉などは中学校からが学芸大学附属国際中等教育学校ということで国際色豊かな教育をしていることもあり、小学校受験でも直接的に異文化コミュニケーションを意識させる問題が出ています。

 

我が家では幼少期に家族で海外に在住していたことや親が海外出張が多い仕事だったことから(最近はコロナでめっきりなくなりましたが)、子供たちにとっても海外の国々の話題は身近で、昔はここに住んでいた、海外出張で今度はここに行く、旅行でここに行った、など海外の話をする機会が多くありました。

 

とはいえ、いくら多少身近でも子供が実際に行ったことのない国をイメージすることは難しいので、その際に非常に役に立ったのが本記事下部の絵入りひらがなの子供用地球儀です。

この地球儀は各国の代表的な動物や食べ物、建造物などが描かれており、国がイメージしやすく、かつひらがなで書かれているので子供も容易に読むことが出来ます。色も落ち着いている点はインテリアに溶け込む意味でも良い点かと思います。

 

無理やり見させる、というよりは新聞を読んでいたり、本を読んでいたりする際など、何かで海外の国が話題に出たときに、具体的にどこにあるのか見てきてごらん、といって地球儀を確認させるような使い方をしています。

 

我が家の子供も、何回も見ているとイメージがついてくるようで、○○の国はヨーロッパあたり、○○はアジアの国で日本と近い、南半球は北半球の日本とは季節が逆、端っこ(北極や南極)に近いところは寒そう、といったように自然に視座が世界から俯瞰して、各国の大きさ、大まかな位置、日本の位置づけや気候などを学んでいっています。

 

中々日常的に海外と接するような機会がないと、子供にとって世界を意識することは難しいと思いますので、こういったビジュアルに訴える子供向けの地球儀は非常に有用なのではないかと思います。

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