小学校受験に役に立つものシリーズ⑨ こぐま会教育指導者からのメッセージ
国立小学校受験に役に立つものシリーズですが、今回はこぐま会が出版している書籍です。
我が家で国立小学校受験を志す際に役に立った書籍は、こぐま会が出版している、「教室指導者からのメッセージ」というものです。これは小学校ごとに学校の概要や、受験の手続き、過去の試験の出題内容を取り纏めている書籍です。
この書籍では過去の試験内容を聞き取りなどからかなり細かく再現しており、しかも過去10年以上の内容や出題傾向を把握することが出来ます。
志望校が決まっている場合、やみくもに勉強するのではなく、まずは志望校についてこの書籍を買って、親が読み込んで理解することが大事です。敵を知らずして勝利なし、ということでまずは何より親が出題傾向を理解して、合格するためにはどの分野を強化する必要があるのか、分析して理解していくことが重要となります。
ただし、この書籍の国立小学校版は例年試験直前の9月ごろに出版されるので、年中あるいは年長の春先から勉強を始められている場合には、まずは1年前の書籍を入手する方が良いかと思います。
結果2冊買うことになってしまいますが、詳細な試験内容が書いてあるのは直近1年分だけですので、2冊あることで直近2年の試験内容が詳細に把握できます。
我が家でも以下の都内国立小学校の3冊(筑波大学附属小学校、お茶の水女子大学附属小学校、東京学芸大学附属小学校4校)は全て購入して、まずは親が読み込んで各校の出題傾向や試験で問われる分野などの特徴を頭に入れた上で、日常の受験に向けた勉強を進めていました。
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