共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

受験に役に立つ読書習慣 「小学生新聞」

今回は子供向けの新聞のうちの一つである、「小学生新聞」について書いていきたいと思います。

新聞を読む親子

子供向けの新聞とは、文章や漢字が子供向けで、フリガナがふってあり、内容自体が子供が関心を持つようなイラストや写真などを使っていることが特徴です。新聞を読んでいた子の成績が良いとか、難関中学校受験の合格者の多くが新聞を読んでいた、ということで関心を持っている方も多いかもしれません。我が家も小学校受験自体に役に立てたということはありませんが、子供がニュースに関心を持つきっかけになったかなと思っています。

 

全国紙としては、朝日小学生新聞」、「読売KODOMO新聞」、「毎日小学生新聞の3つがあるようです。

「知る楽しさ」は最高のプレゼント! | 毎日小学生新聞 (mainichi.co.jp)

【公式】読売KODOMO新聞 | 読売新聞ご購読案内 (yomiuri.co.jp)

朝日小学生新聞 | 朝日中高生新聞 (asagaku.com)

 

いずれもお試しで見てみましたが、まず読売KODOMO新聞」は週1回に対して、残りの二紙は毎日刊行である点に違いがあります。

また、朝日小学生新聞」は通常の新聞サイズで、「毎日小学生新聞」は子供サイズになっています。内容も「朝日小学生新聞」の方が上の年齢向けで中学校受験を意識している新聞と感じました。

 

我が家は未就学児の時から購読し始めたので、結果的には「毎日小学生新聞」を選びましたが、毎朝子供たちは競うように楽しんで読んでいるので、良かったと思っています。特に我が家の場合はテレビがないので、子供たちが日常的な時事ニュースなどを手に入れる手段として、大変役に立っています。特に小学生になった後は関心の幅が広がり、毎朝熟読しています。

 

毎日小学生新聞ですが、内容は多岐に亘りますが、事的なニュースに始まり、謎解きのコーナーやサイエンス的なコーナー、世界史、本の紹介、虫や動物の紹介、論語や哲学的な話、英語表現コーナーなど多岐にわたります。

 

読書習慣がないと中々取り組みづらいかもしれませんが、まずは子供が関心を持つコーナーだけ読むということでも良いと思います。我が家も下の子は最初の頃はマンガがついているコーナーを中心に読んでいましたが、読書習慣がついてくる中で徐々にニュース的な記事もちゃんと読むようになりました。親もびっくりするぐらい直近の時事に詳しかったりして、新聞のおかげかと思います。

 

新聞を読むだけで頭が良くなるとかいった短絡的な話はないと思いますが、世界で起きていること、その背景を知っていくことは視野を広げることになると思いますので、是非毎日の習慣として新聞購読も検討されると良いかと思います。

 

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