今回は、冒頭にお詫び申し上げますが、小学校受験には役に立たないというよりは、ためにはなるのですが、テレビゲームなので、小学校受験が終わった後に家族で楽しむべきものとして、「桃太郎電鉄」について書いていきたいと思います。
親世代の方は子供時代から聞き覚えがあると思いますが、「桃太郎電鉄」はハドソン社(現在はコナミが吸収)が販売している歴史の長いゲームソフトで、初代は1988年にファミリーコンピューターで発売されました。それ以来少し販売が止まっていた時期もあるようですが、様々なシリーズが出ています。
その中で我が家が最近楽しんでいるものが、Nintendo Switch向けソフトの「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!」というものです。コロナ禍での巣ごもり需要もあるようで、すでに販売数が250万本を超える大ヒット商品になっているようです。
桃太郎電鉄は、プレイヤー一人ひとりが鉄道会社を運営する、という建付けで、すごろくをベースに、日本各地を旅をして、各都市の不動産や店舗、施設などを買っていき、自社を発展させていき、一番大きな会社を目指すというゲームです。
子供にとってためになるという点としては、まず何よりも全国各地を旅して遊ぶことで、都道府県名や各地域での特産品、地理の特徴などがすんなり頭に入ってくることです。時々地理クイズや歴史上に人物なども出てくるので、それも勉強になります。
それに加えて、都市の名前やゲームで使うカード名などにフリガナがついていないのですが、そういった漢字を親が隣にいて教えることで自然に読めるようになっていきます。
あと、もう一つ重要と思っている点が、このゲームは経済の仕組みを非常にうまく反映している点です。桃太郎電鉄では、お金を貯めて物件を買っていきますが、その物件が毎年収益を生み、その収益から更に新しい物件やその他カードなどを購入できる、という仕組みになっており、まさに資本市場での経済活動を反映しているゲームと言えます。
少し固いことを書いてきましたが、中々コロナ禍で旅行などがし辛い中で、家族で桃太郎電鉄をすることは旅行気分も味わえて、和気あいあいと楽しめるゲームなので、ゲーム禁止のご家庭でなければ、是非小学校受験が終わったら、家族で楽しむことをオススメします。(我が家は負けず嫌いが多いので異様な盛り上がりをしますが。。)
ゲームを通じて色々な地域の特産品やお店など知ることが出来ますので、次のステップとしてには実際に家族でその地域を旅行で訪れてみると、実体験をもって日本の地理が学べるかと思います。
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