算数は小学校3~4年生ぐらいからは苦手意識をもつ子供が増えてくる科目ですが、今日はそんな「算数を好きになるオススメ本」を紹介していきます。
算数の重要性
算数は得意不得意が分かれる科目で、特に小学校中学年以降は内容が難しくなってくるため、苦手意識を持つ子供が多くなってきます。裏を返すと試験などで差がつきやすい科目なので好きになって得意になることでかなりのアドバンテージとなります。
また算数や数字に強いということは社会人になってからもかなりアドバンテージとなります。なぜなら資本主義の社会でビジネスを行っていく上で、数字とビジネスは切っても切り離せないものですので、数字的な素養が重要になるからです。
我が家の子供は国語と算数であれば算数の方が得意で、大体受けている受験塾の模試でも算数の方が偏差値が高い状況です。また、算数オリンピックにも参加して、ファイナリストに残るぐらいですので、算数能力は高いと思っています。
そんな我が子が以前に読んで熱中していた算数にまつわる本を紹介してきます。
算数おもしろ大辞典
この本は辞典形式で、数にまつわる雑学や面白いエピソード、パズルやクイズなどが数多く掲載されていて、子供に数や算数に興味を持って好きになってもらうのにオススメな本です。
この本は1994年に初版が発行されましたが、2013年にも新しいエピソードが追加されて、全部で440ページもの充実した書籍となっています。
内容としては小学生で習わないような内容も含まれていますが、読みやすい構成になっているので小学生低学年でも全く問題なく読めます。
数の悪魔
こちらの書籍は、定期的に子供向けおすすめ本が特集される「プレジデントFamily」でも複数回オススメ本として紹介されている算数・数学学習に関するロングセラー本です。
ストーリー仕立てで、子供に算数・数学の奥深さや面白さを知ってもらい、数字的思考力を身につけるのに適した良書です。小学生ぐらいの子供が夢の中で見た「数の悪魔」に数の奥深い世界を案内される、というあらすじです。
無限数や無理数、フィボナッチ数列といった普通であれば子供に難しいような話も、ストーリー仕立てで楽しく理解できる中身となっています。
クイズで有名な東大卒の松丸亮吾さんも算数を好きになったきっかけと仰っていた本になります。
算数は一度考え方や楽しさが分かると一気に得意になって、差がつく領域ですので、是非これらの書籍をご覧になってみてください。
【関連記事】
もしよろしければ以下の記事もご覧ください。