共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

国立小学校受験に向けた自宅でできる巧緻性の練習方法(番外編) お箸の練習

今回は小学校受験に向けた自宅でできる巧緻性の練習方法の番外編として、「お箸の練習」について書いていきたいと思います。(以前書いた自宅での巧緻性の練習の本編はこちらをご覧ください

お箸

 国立小学校の受験において直接お箸を使う試験は、過去学芸大大泉で豆を掴む問題が出たようですが、出題頻度自体は低いと思われます。ただし、箸でものを掴むということはものを使いながらそれを使って作業をするという意味で、あらゆる工作に繋がるもので、幼児として手先の器用さを高めることになりますので非常に重要となります。

例えばハサミを使って紙を切る、ノリを使って塗る、クーピーで色を塗る、紙をちぎる、シールを剥がして他の場所に貼る、などいずれの工作の作業にも通じるものとなります。

 

我が家では年少の時期から下記のエジソンの子供用のお箸を使って日常的に箸でご飯を食べる習慣をつけていまして、年中の時には普通の箸(といっても子供用の長さ)を使うようにしていました。

これが功を奏してかは分かりませんが、我が家の子供は早い時期から工作だけは圧倒的に得意で、作業のスピード、丁寧さも含めて上手に出来ていました。

 

また、試験用に購入したものが、こぐま会のはしのおけいこ、というものです。

こぐま会 はしのおけいこ

 

こちらはまさに箸のトレーニングといったもので、小さい豆からビー玉、ビーズまで掴んで移動させるというものです。

これはかなりトレーニングになるので、我が家では親子で時間を計って競争する、というやり方で使っていました。認知症対策になる、と言われているようですが、大人でも思ったより疲れますし、確かに手先が器用になるかと思います。

 

これまで箸の練習について書いてきましたが、お箸を幼少期から使うことは手先の器用さを高め、ひいては工作の練習に繋がると思いますので、まずは子供用のお箸からスタートして、徐々に使えるようにしていくと良いかと思います。

 

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