共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

小学校受験に役に立つものシリーズ 息抜き編④ 自転車

今回の小学校受験に間接的には役に立つかも?シリーズ息抜き編は、「自転車」です。皆さんの家庭では子供はいつ頃自転車に乗れるようになりましたでしょうか。

自転車に乗る子供

 我が家では二人とも大体年中の春から夏ぐらいにかけて乗れるようになりました。年少から乗っている保育園の同級生もいたので、年中での習得はさほど早いわけではないと思いますが、小学校受験を目指す家庭にとって年長になってからじっくり自転車の練習をしている時間もなく、ケガなども怖いかと思いますので、やるのであれば年中の内にマスターしておいた方が良いかなとは思います。

 

我が家の自宅周辺が結構人や車通りが多いので練習する場所には困りましたが、近くの大きめの公園まで行って練習するか、思い切って車に自転車を積んで大きな公園に行って広々練習するか、といった形で数週間ぐらい練習に付き合っていたら、いつの間にかすぐに乗れるようになっていました。子供の吸収力はすごいですね。

 

自転車に乗れるようになるコツ(我が家の例)ですが、まず第一ステップは、少し坂になっているような場所を探して、まずはペダルをこがずに坂道で自然に下りていく中でバランスをとれるようにすることかと思います。この時一時的にペダルを外しても良いと思います。

次に第二ステップとして、ペダルをつけて、最初は親が後ろから押して、少し勢いをつけてスタートをさせてあげます。そうすると最初の坂で練習したもの+ペダルを少し継続してこぐ、という程度になります。

最終ステップが、自分でスタートできるようにペダルの位置を最初は適切な位置に置くことを教えてあげてから、スタートします。この際最初は後ろで少しバランスをとるために支えても良いですが、子供の力でスタートできるようにします。

ここまで来れば基本的に乗れるようになるかと思います。カーブの仕方などは、大きめの公園などで緩やかなカーブがあるところで練習できるとより良いかと思います。

 

いずれにしても自転車をマスターする上で重要なことはStep by Stepで練習していくことで、いきなり最終形態を目指すのではなく、一つ一つ出来ることを増やしていくことかと思います。

 

なお、我が家は時期を逃してしまい持っていませんでしたが、ストライダーをやっていると、両足を離してバランスをとる練習になるため、自転車の上達も早いようです。2~3歳の子供であれば、まずはストライダーから始めても良いかと思います。

 

 

自転車に乗れると行動範囲が広がりますし、親も小学生になって親の自転車の後ろに乗せているわけにもいかないので、小学校受験のタイミングも鑑みると、年中の時期に練習するのがタイミングとしては良いのではと思います。

あとは自転車に乗れるようになるということは自分の力で移動することになるので、小学校受験でも重要となる交通のマナーを教える機会にもなりますね。自転車はどこを走るべきか、何に注意をしないといけないか、など、自由に動けるようになる分、気を付けないといけないことも意識させて、人に迷惑をかけず危ないことがないように教えていく必要があるかと思います。

 

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