小学校受験に役に立つものシリーズ⑥ 時計の読み方
小学校受験に役に立つものシリーズですが、今回は「時計の読み方」の学習です。
時計の読み方自体が国立小学校受験においてはおそらくそのまま問われることはないと思われますが、私立小学校では出題される学校もあるようですし、そもそも入学後の電車通学等では、自分で時間を確認する必要がありますので、時計を読めることは前提となります。それに限らず時計の読み方は日常生活でも役に立ちますし、時間の感覚を身に着けることは重要ですので、我が家では小学校受験の勉強の過程で時計の読み方を学習していました。
時計の学習の際に使っていたのが、下部のSEIKOの掛け時計型の知育時計です。(置き時計タイプもあります)
この時計は分刻みで数字が記載してあり、今が何分か分かりやすく、かつ60分で1時間になることが分かるようになっており、また短い針がどこを指している時が何時台なのかが分かりやすくなっています。色合いもカラフルで子供が好みそうなデザインになってます。
使い方としては、これをリビングに置いておいて、ことあるごとに子供に、今何時か教えてー、と聞いてこの時計で確認して教えてもらう、という方法で使っていました。そのうちに自然に分の書いていない普通の時計でも今が何時台なのか、一つの目盛りが5分刻みであることが理解できて時計が読めるようになります。
やはり60分=1時間という概念を理解するのは幼児には容易ではないので、まずはこういった分かりやすいものから慣れて理解してもらうことが重要かと思います。
その上で慣れてきたら、時々普通の時計を見て時間を答えてもらうようにします。この時に重要なのは一つの数字の刻みが5分毎、という点ですが、これも何度か知育時計と見比べていると自然に分かるようになってきます。
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