小学校受験に役に立つものシリーズ② 季節ポスター
小学校受験に役に立つものシリーズですが、今回は小学校受験で頻出の「季節に関する勉強方法」です。
小学校受験では、食べ物、行事、花や虫などがいつの季節に属するのか、という問題が頻繁に出ます。桜なら春、スイカは夏、コオロギは秋、正月は冬、といった形です。
あるべき王道の勉強方法はやはり行事を家でちゃんと実施する。例えば節分があれば豆を買ってきて家で枡に入れて鬼のお面を被って「鬼は~外、福は~内」、とやることです。その他にも外を歩いているときにセミの鳴き声や咲いているタンポポやヒマワリを見て季節を理解するなどです。
これに加えて典型的なペーパーで出る問題を学習すれば国立小学校レベルでは大体はカバーできると思いますが、我が家では売っている下記の季節のポスターを購入してリビングに貼っていました。
これは結構細かいものまで入っていますし、一覧になっているので、時々分からなくなった時に確認するのにも役に立ちました。
国立小学校受験においてはマニアックなものまでマスターする必要はないと思いますが、特にお話の記憶などでは一つのキーワードのみ(動物が冬眠から覚めました、落ち葉が落ちている、等々)で季節を特定しなければいけない、など聞き逃すと答えられない問題もあるため、代表的な季節を表す言葉とその季節はパッと思い浮かべられるようになるレベルまでは勉強しておく方が良いと思います。
なお、季節の勉強は具体的な行事と併せて学んでいかないと記憶に定着しないので、その意味でも以前記事に書きましたが、試験までに四季を一通り経験できるように、出来れば年中の冬から勉強を始めて、冬の行事(クリスマスや、正月、節分など)から実体験として経験していくことが重要かと思います。
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