共働き家庭の我が家が家庭学習で国立小学校受験を目指したきっかけ
今回はそもそも「我が家が国立小学校受験を目指したきっかけ」について書いていきたいと思います。(本ブログの趣旨紹介の記事はこちら)
我が家は元々は幼少期に家族で海外に在住していたこともあり、特に小学校受験は考えていませんでした。一方で、親族に都内の国立小中学校出身者やそれ以外も結構国立大学の出身者が多かったことなどから昔から国立小学校の存在自体は認識していました。
直接的に小学校受験を気にするきっかけになったは、上の子が年中の冬頃に、家のポストにチラシの入っていた知育教室の幼児教育の体験に行ったことになります。その頃は特に習い事もしていなかったので、小学校進学にあたって何か習い事も考えないといけないな、と思っていたころだったので目に留まったのだと思います。
幼児教育の体験教室自体は子どもは楽しんでいたのですが、大体の教室が平日に授業があったりと、結果的には共働きの中で定期的に教室の通うのは難しく、内容も家庭でもできそうな内容だなと思ったため、幼児教育の教室自体に通うことはありませんでした。ただ、こういった小学校受験に向けた勉強をしている子がいる、ということを知ることはいい刺激になりました。
これをきっかけにまずは家で取り組めることをやってみようと思い、ネットで教材などを調べていて、「ひとりでとっくん365日」を購入したことから、我が家の家庭学習は始まりました。(ひとりでとっくんの記事はこちら)
その後、家庭学習を続けている中で、幼児教育の教室で模試が行われていることを知り、一度腕試しがてらに受けてみたところ、思ったよりも成績が良かったため、これは家庭学習でももしかしたら小学校受験を目指せるのでは、と思い少しずつ家庭での学習をし始めた、というのが実際に小学校受験を志したきっかけです。
これは後付けでもありますが、小学校受験を検討する中で、都内で中学校受験が激化していることは理解していましたので、一方であまり小学校低学年から塾通いで子供らしい生活を送れないのも望ましくないと思い、小学校に入りさえすれば受験なしで、中学校あるいは高校まで進学できる可能性のある小学校受験に意味があると考えました。
その中でなぜ国立小学校に絞ったか、ということですが、両親が通常の共学の公立小学校出身ということもあり、あまり小学校の段階で私立の男子校、女子校というのもイメージが沸かず、かつ私立大学の附属校系列に入った場合、将来のルートが狭まってしまうのもやや違和感があり(といっても両親は私大出身ではあるのですが)、あまり私立は関心が湧きませんでした。
一方で、国立小学校については実践的な研究校ということで賛否があるものの、この変化が速い時代に先進的な学習を試みていること、周りの子どもも一定水準以上の子供が集まり切磋琢磨できそうなこと、などから、抽選があることは理解しつつも国立小学校に関心を持った次第です。
また、共働きでそもそも時間がとれない、という理由もあり、また子どもと触れ合う時間も大事にしたかったため、塾に通うのではなく家庭学習によって受験勉強をしてみよう、と思い受験準備を始めたのです。
終わってみれば結果を出すことができ、更に子供と一つの目標に向かって努力したことで、子供との絆が強まったことも良かったことだと思っています。
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