共働き塾なし家庭学習で東京都内の国立小学校受験ブログ

両親共働きで塾なし家庭学習による保育園児の子供2人の東京都内の国立大学附属小学校受験の記録です。子供が計5校の試験に合格する(親が5校最終抽選を経験)という高い合格率を残せたことを踏まえ、家庭での勉強方法や役に立ったもの、国立小学校の特徴などを今後受験を検討される方のために書いていきます。

共働き塾なし家庭学習による我が家の国立小学校受験結果まとめ

まず本ブログを書いていく前提として、我が家の状況をご理解頂くために、共働きで塾なし家庭学習にて経験した「我が家の国立小学校受験の結果」について述べておきたいと思います。子供2人分を纏めて記載していきたいと思います。

合格発表

おさらいですが、東京都内には6校の国立大学附属小学校があり、お茶の水女子大附属小学校、東京学芸大学附属大泉小学校東京学芸大学附属小金井小学校東京学芸大学附属竹早小学校東京学芸大学附属世田谷小学校筑波大学附属小学校の6校です。

 

それでは早速ではありますが、以下が我が家の都内国立小学校の受験結果となります。

  • 出願した学校数:10校(2人分合計なので、5校×2人)
  • 1次抽選で敗退または自発的に辞退した学校数:3校
  • 2次試験(子供の試験)を受験した学校数:7校
  • 2次試験(子供の試験)に合格した学校数:5校
  • 3次抽選(最終抽選)に合格した学校数:??

 

国立小学校は1次から抽選があるため、1次抽選落ちした学校もあり、全ての学校の試験を受けられたわけではありませんが、最終的には子供が試験を受けた7校中5校の2次試験に合格しました。
抽選を除く子供の試験の実質倍率は5~10倍ですので、2人合計で5校の2次試験に合格できたのはかなり高い合格率だと考えています。(2次試験の後に更に3次の最終抽選があるため、そこで更に絞られることになり悲喜こもごもあるわけですが、そこは完全に運なので敢えて記載しません)

 

話が逸れますが、直前の勉強だけで国立小学校に合格した、というブログ記事を見かけることもありますが、勿論そういう事例もあるかとは思いますし素晴らしいことだとは思いますが、それは正直なところ一夜漬けのようなもので、本当の意味では子供のためにならないと思っていますし、記事を読んで頂く方にとって参考にできるような、再現性が高い方法とは言えないのでは、と思っています。

 

我が家は家庭学習のみではあるものの、比較的長めに準備期間をとっていますが、結果として二人の異なる子供がそれぞれ複数の国立小学校で計5校の2次試験に合格出来ましたので、単に1校だけ合格したという話よりは再現性があるのではないかと思っています。(それでもあくまで我が家の例ということですので、ご参考までですが)

国立小学校の受験を目指す以上は合格する確率を上げなくては意味がないと思っていますので、その意味で我が家が日々共働きで時間がなく苦労しながらも、家庭で取り組んできた家庭学習や考えて工夫してきたことを、読んでくださる方の今後の国立小学校受験の検討に役に立つように、書いていきたいと思っています。

 

なお、国立小学校受験の勉強自体は勿論試験合格が最大の目標ではありますが、試験内容は今後小学生になっていくにあたっての基礎学習として最適だと思いますし、幼少期に身についた学習習慣はその後も活きてきますので、これから受験を志す家庭は前向きに取り組んでいくと良いのではと思います。

詳細については別記事で書きますが、小学校受験終了後、小学校に入学してからも子供たちは高い成績を維持しており、初めて受験した全国統一小学生テストでは二人とも偏差値70超(上位0.4%以内)の成績が出ており、幼少期に国立小学校受験のために行った家庭学習の成果が出ていると思っています。

 

ということで、今後の記事ではこれらの受験準備の過程で行った家庭学習方法や国立小学校の特徴、役に立った教材、感じたことなどを書いていきたいと思います。

なお、東京学芸大学附属世田谷小学校については受験していないため、今後書いていく記事は、基本的にはお茶の水女子大附属小学校、東京学芸大学附属大泉小学校東京学芸大学附属小金井小学校東京学芸大学附属竹早小学校筑波大学附属小学校の5校についての記事となります。

 

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